d
レイチェルワインの
役立つ美容コラム
vol.1
あなたがメイクを始めたのはいつ頃でしたか?
私は10代の頃からニキビや肌の色ムラに悩んでいたので、それを隠すために早い時期からメイクをしていました。メイク直しを1日に何度していたことか(笑)
ところで、
「肌ダメージの一番の原因」はメイク用品にあるということ知っていますか?
トラブル続きの肌を持っていた私が、皮膚科医のもとで働き始めた時にまず言われたのは「ファンデーションを使うのをやめなさい」という言葉でした。
なぜ、ファンデーションがよくないかについて。今回はファンデーションによく配合されている、肌トラブルの原因となり得る3つの成分についてお話したいと思います。
自分が今使っているファンデーションの成分表もチェックして、参考にしてみて下さいね。
1)【合成界面活性剤】
→ 肌のバリアゾーンを壊す
「合成界面活性剤」というのは水と油を混ぜ合わせるため、クリームファンデーションのような液状やクリーム状のものに配合されています。
私たちの肌はもともと外部からの物質を防ぐために、皮膚膜が肌を守ってくれています。
「合成界面活性剤」は皮脂膜のバリアゾーンを壊します。そのため、皮膚の内側の水分を蒸発させ、乾燥させます。また、洗い流したように見えても皮膚にとどまる(残留性が高い)ので、さらに皮膚を乾燥させます。
2)【油分】
→ 肌を老化させる
ファンデーションは、肌への密着性やしっとりとした質感を高めるために、油分を入れます。固形タイプのものでも、ファンデーションを固めるために油分を入れています。
しかし、油分は普通の洗顔料では落としにくく、クレンジングを使用しなければなりません。
また、きれいに落としきれなかった油分が皮脂とともに毛穴に詰まり、肌を老化させる活性酸素を発生させたり、ニキビや毛穴の黒ずみの原因にもなります。
3)【エタノール(アルコール)】
→肌を乾燥させる
エタノールは使用感をさっぱりとさせて肌を引き締めたり、防腐剤の代わりとしてリキッドファンデーションなどに配合されています。
そのため、肌の油分が多くて皮脂が出やすい、テカリやすいという人には適している成分と言えます。
しかし、エタノールは肌の水分を奪って乾燥させるため、乾燥肌の人はさらに肌を乾燥させてしまいます。
また粘膜刺激性があるので、敏感肌の人にはヒリヒリ感などの刺激を感じる場合があります。
ご紹介した、これらの成分は石油由来のものが多く、肌に負担をかけてしまいがちです。
ファンデーションはきれいに仕上がることが大切なので、基礎化粧品と違って成分まで意識しないことが多いのではないでしょうか。
最近ではメイクの低年齢化が進み、ファンデーションによって若いうちから肌トラブルで悩んでいる女性が多いと聞きます。
実年齢と肌年齢の大きな差はこうして生まれてくるのだと思います。
と言っても、女性としてメイクをしないでいることは不可能に近いことですよね。
私が皮膚科で教わったこと、それは「ファンデーションもスキンケアの一部」ということでした。今では自分の肌はもちろん、お客様の肌を通じてその意味を深く実感しています。
この機会にファンデーションやメイク用品を見直してみてはいかがでしょうか。
■レイチェルワインの「スキンケアするメイク」ミネラルファンデーション
■レイチェルワインについて
レイチェルさんへの質問受付中↓
質問はコチラから
勃動力三體牛鞭